コーヒー片手にオフィス通勤する「片手コーヒー族」。
2015年の国内のコーヒー消費量が約46万トンを越え、過去最高の数値となった(※全国日本コーヒー協会「日本のコーヒー需給表」による)。コンビニでも気軽においしいドリップコーヒーが飲めるようになり、消費を後押ししている。海外セレブのスナップ写真でも、片手コーヒーをよく見かけ、オシャレ感が漂う。
そんな彼らを尻目に、私は通勤バックの中に密かにヘビロテのマイ水筒を忍ばせ、その中にはお気に入りのマイコーヒーを隠し持ち、今日も都心からはちょっとずれた場所にある会社に通っている。
夏も冬も、一年中いっしょにいるマイ水筒は、THERMOSケータイマグと呼ばれる外との熱流出入が極端に少ない優れモノだ。しかし、中身を守ることに長けているが、外側はけっこう弱点のようで、最近は塗装がはがれ「脱皮」するようになってきた。。。
今回は、THERMOSマグユーザのみなさんも遭遇するかもしれない塗装の「脱皮」を促進する方法をご紹介します。
みすぼらしい「脱皮」
THERMOSケータイマグは、特徴である保温性はピカイチで、機能性・デザイン・メンテナンス性ともにすばらしい製品だと思います。夏も冬も、一年中ずっと愛用しています。
ところが、使用して1年ちょっと経った頃、マグを手にして飲んだ後、その手になにやら小さくて薄い被膜が貼り付いていることに気づきました。そう「脱皮」が始まったのです。「脱皮」は成長の証しです、もう止まりません。
そうこうして1ヶ月ほど経った頃、あまりのボロボロでみすぼらしい姿をどうにかしてやろうと思い立つのでした。
塗装をはがしてしまえ!
ボロボロでみすぼらしい姿をどうにかしてやろうと、最初はオシャレな専用カバーでも着せてあげようと画策しましたが、せっかくのスリムなボディーが着太りしてしまうので、断念しました。
そこで、いっそのことすべての塗装をはがしてしまおうと。
マグの素材を調べると、本体はステンレス鋼で、塗装はアクリル樹脂です。塗料はがし液で一気に身ぐるみはがしてしまいます。
刷毛でたっぷりと塗料はがし液を本体に塗りたくってやると。。。
表面がブツブツと塗料がはがれて、なんだかワクワクしてきました。
1時間ほど放置し、ウエスで拭き取り、あとは残った箇所をヘラでカリカリ削りました。
「脱皮」完了
きれいに塗装がはがれました。
ステンレスの素材そのままに、きれいさっぱりに!
THERMOSのロゴだけは、塗料はがし液にも負けずにちゃっかりと残っています。
我が家には、あと3つのTHERMOSケータイマグがあります。成長の度合いを見て、「脱皮」の手助けをしてあげたいと思います。
THERMOSマグユーザのみなさんも「脱皮」に遭遇した際は、参考にしていただければと思います。
登場アイテム
最後までお読み頂きありがとうございました。
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