ヤマト運輸、佐川急便をはじめとする配送業者の配達員のみなさま、いつも本当にありがとうございます
私はオンライン宅配サービスのヘビーユーザーです。
物流のラストワンマイルでの課題が叫ばれている中、あいかわらず毎日のようにポチってしまい、申し訳ございません。
少なくとも再配達の手間を軽減すべく、また、在宅時でも置き配をうながして時短して頂くように、ステッカーをポストに貼って、物流の効率化に寄与すべく、”いつも配達ご苦労さまです。小物でもついポチってしまい、ごめんなさい” キャンペーン活動を開始しました。
そのキャンペーン第一弾が、今回ご紹介する取り組みとなります。
置き配ステッカーのすゝめ
置き配のメリット
置き配のメリットは多岐にわたります。まず、受け取りの手間が省ける点が大きいです。日中外出が多い人や忙しい人にとって、自宅での受け取りが難しい場合も、置き配なら指定の場所に配達してもらえるため、再配達の手間が省けます。また、対面での受け取りを避けることで感染症対策にもなります。
さらに、時間の節約にもなります。配送業者と直接やり取りする必要がなく、スムーズに受け取りが完了します。置き配の設定方法も簡単で、主要な宅配業者が対応しています。利用者の声を聞くと、非常に便利で満足度が高いと評判です。
一方で、盗難リスクや天候の影響などの注意点もありますが、適切な対策を講じることでこれらのリスクは軽減できます。総じて、置き配は現代の忙しいライフスタイルに非常に適した配達方法です。
置き配をスムーズに促すためのステッカーの重要性
置き配をスムーズに促すためには、ステッカーの利用が非常に効果的です。ステッカーは、配送業者に対して明確な指示を示すだけでなく、受け取り手の希望を視覚的に伝える手段としても重要です。特に、玄関先やポスト周辺に貼ることで、一目で置き配の指示を理解してもらえます。
ステッカーのデザインも重要です。簡潔かつ分かりやすい文言やアイコンを使用することで、混乱を避けることができます。「ここに置いてください」「置き配希望」などの明確なメッセージを含めると良いでしょう。
さらに、ステッカーは防水仕様にすることをおすすめします。雨や風の影響で文字が読めなくなると、せっかくの指示が無駄になってしまいます。また、ステッカーを貼る位置も工夫しましょう。目立つ場所に貼ることで、配送業者が迷わずに指示に従うことができます。
置き配のステッカーを活用することで、受け取りのストレスを軽減し、スムーズな配達を実現することができます。簡単な工夫で、日常の利便性を大きく向上させることができるのです。
この記事で紹介すること
今回は、置き配を促すステッカーの製作方法を紹介します。準備するものやデザインのポイント、実際の製作手順や貼る場所の選び方などをお伝えします。ステッカーはDIYすることで、低コストでかつ場所に応じたカスタムすることができます。
準備するもの
置き配ステッカーを製作するにあたり、必要なものは次のアイテムです。
- ステッカーシート
- カッター
- カッターマット
- インクジェットプリンタ
- PC
デザインのポイント
置き配ステッカーは、配送業者に対して明確な指示を伝えるための重要なツールです。以下は、効果的なステッカーデザインのポイントです。
- 明確なメッセージ
- ステッカーには簡潔でわかりやすいメッセージを記載しましょう。例えば、「ここに置いてください」や「置き配希望」といったフレーズを使用することで、配送業者がすぐに指示を理解できるようにします。
- 視認性の高さ
- ステッカーは遠くからでも見えるように、大きくてはっきりとしたフォントを選びましょう。また、明るい色やコントラストの高い配色を使用することで、視認性が向上します。
- アイコンやイラストの活用
- アイコンやイラストを使用することで、文字だけでは伝わりにくい情報を視覚的に補完します。例えば、置き配を指示する矢印や箱のアイコンを使用すると効果的です。
- 防水加工
- ステッカーは屋外に貼ることが多いため、防水加工を施すことが重要です。これにより、雨や湿気で文字が滲んでしまうのを防ぎ、長期間使用できます。
- 貼る場所の考慮
- ステッカーを貼る場所も重要です。玄関ドア、ポストの上、ガレージの入口など、配送業者がすぐに気づく場所に貼りましょう。
- カスタマイズ可能性
- ステッカーのデザインは、個々の家庭やビジネスのニーズに合わせてカスタマイズできると良いでしょう。例えば、特定の指示を追加したり、ロゴを入れたりすることも可能です。
ステッカーのデザインに少し工夫を加えるだけで、配送業者とのコミュニケーションがスムーズになり、置き配がより快適なものになるでしょう。是非これらのポイントを参考にして、効果的なステッカーを作成してください。
ステッカーの作成手順
ここでは、私が実際に実施したステッカー製作の手順をご紹介します。
前述したデザインのポイントをもとに、伝えたい内容と貼る場所に応じた内容のステッカーをデザインします。今回は、仕事で使い慣れているMicrosoft社のPowerPointでデザインしました。どんな画像編集ソフトでもよいと思います。
下の図が実際にデザインしたステッカーです。
ワインレッド色のポストに貼り付けることに決めたので、そこで視認性が高いデザインを検討しました。また、玄関が奥まったところにあるので、矢印で誘導するように工夫しました。
ステッカーを貼り付ける場所や荷物を置いてほしい場所など、それぞれの環境に応じて柔軟にデザインできればよいですね。
今回は、ポストに貼るため、完全に屋外環境です。ですので、防水で紫外線に強い印刷用のステッカーを選びました。プリンタがインクジェット式なので、下記の用紙を使用し、印刷しました。
印刷した後に、透明の保護シートを貼る仕様のステッカーです。実際には、こんな感じで仕上がりました
ワインレッド色のポストに貼り付けました。
インターホンがすぐ近くにあり、配送業者が最初に目にする場所なので、ここを選定しました。
表面には保護フィルムを貼っていますが、果たして耐久性はいかに?
風雨にさらされ、西日が直射する場所ですが、検証をつづけます。
貼る場所の選び方
置き配ステッカーは、配送業者に対して明確な指示を伝えるための重要なツールです。ステッカーを適切な場所に貼ることで、スムーズな配達を実現できます。以下に、効果的なステッカーの貼り場所について紹介します。
- 玄関ドア
- 玄関ドアは、最も目立つ場所であり、配送業者が最初に目にする場所です。ドアの中央部や取っ手の近くにステッカーを貼ると、見落とされることが少なくなります。
- ポストの上
- ポストの上も目立つ場所の一つです。特に郵便物や小包が配達される際には、ポストの近くにステッカーがあると、すぐに指示が伝わります。
- ガレージの入口
- ガレージの入口にステッカーを貼ることで、車を使用していないときや留守中でも、安心して荷物を受け取ることができます。ガレージドアの中央部や側面に貼ると良いでしょう。
- 玄関先の壁や柱
- 玄関先の壁や柱にステッカーを貼ることで、特定の場所に荷物を置いてほしい場合に役立ちます。例えば、「この柱の下に置いてください」といった具体的な指示を追加することもできます。
- 宅配ボックスの上
- 宅配ボックスを設置している場合、ボックスの上部や側面にステッカーを貼ると、配送業者が迷わず荷物を置けるようになります。ボックスの開閉部に貼ることも効果的です。
- その他の目立つ場所
- 庭のフェンスや門、ポーチの柵など、配送業者が容易に気づく場所にステッカーを貼ることも考えましょう。特に、植物や装飾品に隠れない場所を選ぶことがポイントです。
ステッカーの貼り場所を工夫することで、配送業者とのコミュニケーションがスムーズになり、置き配の利便性が向上します。ぜひ、これらのポイントを参考にして、効果的なステッカーの活用を心掛けてください。
使ってみた結果
我が基地(家)では置き配ステッカーを導入し、日常の配達がどれほどスムーズになるかを試してみました。実は、製作したのは約1年前なので、1年間の運用で。。。
結果は大成功でした!!
使ってみた結果をまとめてみます。
- 簡単な設定
- ステッカーを貼るだけです。デザインはワインレッドのポストとのコントラストで白色をベースとし、防水加工が施されているため、雨の日でも問題なく利用できました。
- 配送業者の反応
- ステッカーを貼ったその日から、配送業者の反応が格段に良くなりました。これまでは再配達の連絡をしたり、不在票を確認したりと手間がかかっていましたが、ステッカーのおかげで一度の配達で済むことが増えました。特に忙しい日中に家にいなくても、確実に荷物が受け取れるのは大きなメリットです。
- インターホン不要とも記載したので、配送業者も迷いなくスムーズに置き配してくれるようになりました。物流のラストワンマイルの効率化につながっているでしょうか?
- 利便性の向上
- 置き配ステッカーの運用によって、家族全員の生活がスムーズになりました。再配達のストレスが減り、配達時間を気にせずに外出できるようになったのは非常に便利です。また、特定の場所に荷物を置いてもらえるので、盗難のリスクも軽減されました。
- 改善点と注意点
- 全てが完璧だったわけではありません。例えば、表面の保護フィルムの端が少しだけ剥がれてしまうことがあったため、定期的にステッカーの状態をチェックする必要があります。今回はポストに貼ったので、郵便物を取るときにステッカーも目につくので状態変化は気付きやすいです。また、ステッカーを貼った場所の近くに植物が多い場合は、ステッカーが見えにくくならないように貼る位置を工夫することが重要です。
まとめ
置き配ステッカーを導入したことで、配達が非常にスムーズになり、日常生活の利便性が大いに向上しました。
ステッカーをDIYすることで、低コストでかつ場所に応じたカスタムができるので、非常に効果的です。
簡単な工夫でこれだけの効果が得られるとは、正直驚きでした。これからもステッカーを活用して、さらなる便利な生活を目指していきたいと思います。
もし、置き配に興味がある方がいれば、ぜひステッカーをDIYして試してみてください。効果は抜群です!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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