みんな大好き?Apple社のMacBook、iPad、iPhone。
ちょっと前までのMacBookは、リンゴロゴが光ってました。
もっと前にはリンゴロゴがレインボーカラーでした。30歳代以上の方はよく覚えていると思います。
私自身、最近はWindows PCを愛用するようになっていますが、ちょっと前までMacBook Airも愛用していました。
そのときに、さり気なく哀愁のレインボーリンゴをぼんやりと光らせたく、MacBookを改造してました。
そんなちょっと前のDIYをご紹介します。
いまさらながら、誰かの役に立つと信じて、記します。
Appleのレインボーロゴマーク
Appleのレインボーロゴは1977年から1998年まで使われていました。このデザインは、スティーブ・ジョブズの要望で作られたもので、当時のApple IIコンピュータのカラーディスプレイ機能を強調するためでした。ロゴをデザインしたロブ・ジャノフは、当時の技術的制約からビットマップ形式で制作したと言われています。このロゴは、当時の革新性と多様性の象徴として、多くの人々に愛されました。デザインはシンプルでありながら、強烈なインパクトを与えるものでした。Appleの歴史の中で、非常に象徴的な時代の一部ですね。Appleがもたらした革新の歴史において、このレインボーロゴは特に記憶に残る一幕です。
1998年には、よりシンプルでモノクロのリンゴロゴに変更されました。この変化は、ジョブズが復帰してからのもので、Appleの製品デザインのシンプルさを反映しています。
2001年からは、ガラスのような質感を持つ透明なリンゴロゴが登場し、その後、2007年頃には、金属的な質感を持つロゴに進化しました。
最新のロゴはシンプルな黒、白のリンゴで、現代のミニマリズムを体現しています。Appleのロゴデザインは、時代とともに変わりつつも、一貫してブランドの核心を反映しているんです。デザインの進化、本当に面白いですよね。
MacBookの光るリンゴ
MacBookのリンゴロゴが光っていたのは、2006年から2015年頃まで。これって、実は画面のバックライトを利用して光っていたんですよね。光るリンゴはMacBookの象徴的なデザイン要素の一つでした。
ユーザーにとってはスタイリッシュで「Mac感」を引き立てるポイントだったのですけど、構造上の理由と、薄型化・軽量化のために、2015年のMacBookから廃止されました。それでも、多くのファンにとっては懐かしいエレメントだったと思います。
今のAppleロゴもクールだけど、あの頃の光るリンゴもまた独特の魅力がありましたね。
ぼんやりと光るAppleレインボーロゴマークをDIY
ここからは、実際に私がちょっと前に実施したDIYについてご紹介します。
そう、タイトルの通り、MacBookで、ぼんやりと光るAppleレインボーロゴマークをDIYした内容です。
MacBookの背面の光るリンゴロゴは、次の写真のようにアルミボディを切り欠いて、数ミリの段差があります。
これにレインボーカラーで印刷したステッカーシートを次の写真のように貼り付けました。
今回は、下のつや消しの透明シートに、インクジェットプリンタで6色のグラデーションを印刷して、貼り付けました。
次に、貼り付けたシートを、カッターナイフで、リンゴロゴに沿って切り取ることで、次の写真のように、クラシカルなレインボーカラーのリンゴロゴが完成しました。
とっても簡単ですが、想定以上にキレイに仕上がりました!
暗闇で光らせてみたら、次のようになりました。
これだけでも光るレインボーロゴが完成です。
ここからさらに改良していきます。
MacBookの背面に木目調のシートを貼ります。
使用した木目調シートは次のもの。
今回は、難しいことは考えずに、MacBookの背面一面に、ロゴの上から一面に貼り付けました。
そして完成して、明るい環境下で撮影した姿がこちら。
そして、薄暗い環境下で撮影した姿がこちら。
う~ん、さりげなく木目の向こうでレインボーに光ってます!
最後に、全体像はこんな感じです。
ぼんやりとレインボーカラーのAppleロゴが浮き出ているのが、なかなかステキですね。
使用した道具・材料
道具
- カッター
- カッターマット
- インクジェットプリンタ
材料
- 透明ステッカーシート
- 木目調カッティングシート
まとめ
MacBookの光るリンゴロゴマークを、クラシカルなぼんやりと光るレインボーロゴにDIYした作業を紹介しました。
ベースとなる光るロゴマークは現在のMacBookでは姿を消していますが、同様なコンセプトは他にも展開できると思い記事にしました。応用例をコメントいただけるとうれしいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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